ガンズ・アンド・ギャンブラー

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57点

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100万ドルのお宝をめぐって繰り広げられる命懸けのだまし合いを、「トゥルー・ロマンス」のクリスチャン・スレイター&「裏切りのサーカス」のゲイリー・オールドマン共演で描いたクライムアクション。カジノで一夜にして一文無しになったギャンブラーのジョン・スミス。彼が参加したポーカーの最中に、100万ドルの価値を持つネイティブアメリカンの仮面が盗まれた。ポーカー参加者が犯人だと確信したオーナーは、ブロンド美女の殺し屋や汚職警官を雇ってジョンら参加者たちの命を次々と狙う。
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電車しかり、積雪量しかり、雪は小康状態になってきましたが、まだ地面は凍っていて歩きにくいですな。そんな中見てきたのは、みなさん大好き“未体験ゾーンの映画たち2014”作品ですよー。
ちなみに渋谷HTCは「TIGER&BUNNY」のお客さんでにぎわっていました。


いびつなつくりのコメディ群像劇!?決して“クライムアクション”ではない!

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予告編も見ず、話の流れも知らない状態で観に行ったこともあって、てっきりあの姉ちゃんが主役だと思っていたんですよね。それだけに若干の肩すかしを食らった気分に・・・(完全に自己責任!)
この画像だけで観に行く事を決めてしまったんですよね・・・
 
 
よかったところ
○頑張ったあとの見えるプロット
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ザ ハリウッド(感想はこちら)という事故物件に出会って以来、頑張って作っている!と少しでも思えた時点で「あ、いい映画だな〜」と思えてしまうという相対評価が僕の中で生まれてきてしまっています・・・
というのは半分冗談(半分本当)ですが、この作品のプロットは、こう「いいものを作ろう!」というアツさが感じられるんですよ!
それが成功しているかどうか判断に迷っている段階ではあるものの、プロットの指針としては、「ナッシュビル」のように“ひとつの収束点にすべてのキャラクターを絡める”スタイル+キャラクター同士のだまし合いの狡猾さで魅せるスタイル。
ラストで「あ、なるほど。そういうことか、にゃるほどね〜」と弱い力で膝を打たせる映画というか。話の流れ上、おかしなところはまったく気づかなかったので、脚本家さんが頑張ったんだと思います!ちょっと調べてみると今作が脚本1作目ぽいですね。そりゃ頑張りますわな。
ただし、コメディ作品とこういう類のプロットはあまり組み合わせがよろしくないように思う。というのが個人的な実感で、良いのか悪いのか微妙な感想になっているんだと思います。

○しょうもないギャグの連打
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まず、主人公の名前がThis is 偽名の代名詞でおなじみジョンスミスですからね。その他にも最強女戦士役は何故かいつもエドガーアランポーが死ぬ間際に残した作品『アナベル・リー』の一遍を口にしていたり、小人症の男は「小男」と呼ばれるたびに「小柄な男」と言い直すように指摘したり、同様に先住民族について「ネイティブアメリカン」派と「インディアン」派が何度かやり合ったり・・・
とにかく天丼の雨あられです。
どれもくだらなくて、くすっとはくるのですが、あまりに天丼がしつこいの、趣味はわかれそうなところです・・・

○常に谷間を見せてくれる素敵な衣装
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少なく見積もって観客の1割は、この衣装じゃなかったらこの映画を観に行ってないはず。
やっぱり、映画ではおっぱいはどんどん出した方がいいと思いますね、はい。
 
 
よくなかったところ
×序盤のテンポの悪さ
はじめの15分を通り越しさえすれば解消されるのですが、映画冒頭のテンポはえらく悪いです(少し寝た)
キャラクター同士のだまし合いを見せるという前提上、それぞれのキャラクターの関係性であったり、説明が長くなることはしょうがないと思うのですが、それにしても退屈でした。90分に満たない作品にも関わらず、10人を超えるメインキャラクターが出てきますからね!

×見せてくれるのは谷間だけ
脱げ!とまでは思いませんが、せっかくあんな衣装を着ているんだから、もう少し工夫があっても良かったんじゃないかなあと思います。
 
 
んー、だいたいブログを書いているうちに「いやーやっぱりダメ映画だったな!」とか「あれ?これ実は結構良くね?」と、その映画に対する自分自身の判断が明確になるのですが、今作はいまだどっちつかずという初めての事態!なぜ!
いや、まあ悪い映画ではないですよ!
ところどころ笑えて楽しめましたし!おすすめです!

ジョン・スミス
主人公のジョンスミスという名前ですが、架空名の代名詞としてWikipediaにも項目があって笑いました。世間的に有名なのは『サウスパーク』ですかね。

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