BURNING/バーニング

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70点

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キャンプ場の管理人で大男のクロプシーは偏屈な性格のため、人々から嫌われていた。ある夜、少年たちがクロプシーを驚かせようといたずらを仕掛けたが、彼は予想以上に驚き慌てた事で火だるまとなり、大やけどを負ってしまう。
数年後、退院したクロプシーは娼婦を大型の園芸ばさみで惨殺した後、かつて自分が管理人を務めていたキャンプ場に戻ってきた。そして、自分に大やけどを負わせた元少年たち、ついには無関係の人々までも手にかけていく。
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どうも、家でDVDを集中して見る事のできない病気に疾患してしまっている逃した魚です。
なんというか、家でDVD観ているとどうしても雑誌に手を伸ばしてしまったり、トイレ行ったり、猿のようにiPhoneを弄ってみたりしてしまって、どうも集中できないんですよね。
というわけで、映画館で観る事が多いのですが、今日は以前のホラー映画オフ会で、おみやとしていただいた『バーニング』のDVDについて。(ようやく見た・・・

ざっくりとした話の流れとしては
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少年達から嫌われていたキャンプ場の管理人の男クロプシーは、少年達によるいたずらから全身火傷を負ってしまうが、奇跡的な回復力で生き残る。

それから5年後、無事退院したクロプシーは立ちんぼをぶっ刺して殺害

キャンプ場で野球をしていた生徒たち。打ったボールが茂みの中に入ってしまったので、それを探しに入る女の子。しかし、そこにはクロプシーが居た・・・

覗きトラブルがあった際、その場を仲裁した引率の先輩は、5年前にクロプシーを火傷させた少年達の1人だったことが判明。それ故に感情全開で人にあたるジョックスを厳しく指導する

キャンプ場でのきゃっきゃいちゃいちゃ、他愛ないできごとが繰り返されつつも、所々でクロプシーの存在を匂わせるシーン、音楽が。

カヌーキャンプでキャンプ地を離れた生徒一行、キャンプファイヤーでクロプシーの件を怪談風に話す男。どうやら有名な話として伝え聞かれているらしい。生徒たちは笑って聞いていて、半信半疑の様子。

素っ裸のなか、湖畔できゃっきゃいちいちゃしていた男女。仲違いして女が1人で帰ろうとするも、脱いだ服が色んなところに隠されている。茂みの中へ自身の服を探しに行くも、そこにはクロプシーが。殺されてしまう。

翌朝、女が居なくなったことで騒然となるみんな。加えて、岸にくくりつけていたカヌーがそっくり無くなってしまっていた。いかだを作るために薪を拾うこととなった生徒たち。

失踪してしまった女の子はキャンプ地に帰ってしまったのだろうという想定のもと、そのいかだでキャンプ地へと向かう選抜された生徒一行。

キャンプ地へと向かう途中、無くなっていたカヌーを発見。そのカヌーを拾って移動しようとそのカヌーに向かうとそこにはクロプシーが!生徒一行殺される。

例のジョックス、彼女と青姦。愛する男とのはじめてのセックスを終えて幸福絶頂の中、男は物を取りに行ってしまい、一人残された彼女。クロプシーに殺されてしまう。

戻ってきたジョックス。彼女に声をかけるも反応がない。寝袋から顔を覗こうとしたところ、そこにはクロプシーが。このジョックスも殺されてしまう。

そして、その現場を見ていた少年は、即座に引率の先輩に報告する。はじめは半信半疑だった先輩も彼の死体を見て、クロプシーの実在を確信。しかし、その瞬間にクロプシーに襲われてしまう。

シーン変わって、上流からいかだが流れてくるが、そこにはもちろん死体があるのみ。ショックを受け、途方に暮れる生徒たち。

そんな中、クロプシーによる殺害現場を見ていた少年は、いまだにクロプシーからの逃亡を続けていた。そして、その少年を探す先輩。

その二人を残し、それ以外の生徒たちは元居たキャンプ場に戻る。管理人に対し、人殺しに襲われたことを報告。ウォーターボートでカヌーキャンプ地へ戻る。

その間も、クロプシーからの逃亡を続けていた少年だったが、ついにクロプシーに捕まってしまう。

大声で助けを求める少年。その声に気づいた先輩は斧を持ち、クロプシーの住処へと足を踏み入れる。

クロプシーは手に火炎放射器を持ち、先輩のもとに忍び寄ってくる。5年前の記憶がフラッシュバックしてくる先輩。なんともまあ醜い顔のクロプシーと先輩の一騎打ち。

間一髪だった先輩だったが、件の少年がクロプシーの背後から大バサミを突き刺し。事なきをえる。

と思われたが、再び背後から忍び寄ってくるクロプシー。しかし、少年によってあっさりと火炎放射器で返り討ちに。

時は5年後、件の少年が引率の先輩としてキャンプに。自身がされたのと同様にクロプシーの伝説を語るのであった。
——
といった感じです。

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超有名な1カット!
ソフトを手に入れられず、観る事のできなかった『バーニング』ですが、いざ手に入ってしまうとそれで満足してしまい、なかなか見るタイミングを作れていなかったのですが、昨日観てきた『KILLERS』が思い返せば思い返すほど、ひっっっっっどいスラッシャー映画だったこともあってか、そのリハビリとして見たというのが鑑賞の経緯。
やっぱりスラッシャー映画は、最低限のテンポと緊張感が何よりも重要!それを改めて再確認。
 
 
よかったところ
○浮遊感のある音楽
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画像ではなんら説明ができないですが、緊迫感を演出するシーンでは、シンセで鳴らされた電子音をメインとした浮遊感あふれる音楽が流れてくる。これがなんとも違和感たっぷりで絶妙!と思っていると、なんと「YES」のキーボーディストであるリック・ウェイクマンによるものらしいですなね。
OSTもCDで発売されているようなので、マストバイ!(メモ

○殺人鬼のパーソナルな部分の演出
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こだわりのウエポンがある殺人鬼はやっぱりいいですね。
そして、そのウエポンも自身の恨みを晴らす際には、火炎放射器へと変化する。殺人鬼にはそういったウエポンのこだわりが必要ですよ!その点『KILLERS』は・・・

○トムサヴィーニによる特殊メイク
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だるい展開もありますが、緊張感が保たれているのは彼の手腕によるところ!
有名な指チョンパはもちろんのこと、うえの画像のシーンも素敵でした。
最後に明らかになるプロクシーの顔もハイセンス!

なんとなく、彼の特殊メイク手腕を紹介した動画をはっておきますね。

よくなかったところ
あまり無いのですが、
×ラストシーンのプロクシーの弱さ
スラッシャー映画にありがちな展開として、最後は主人公と殺人鬼の一騎打ちとなるのですが、まああっさりと負けてしまうプロクシー。一度死んだと思わせておいての・・・という展開はアガりましたが、あまりにもあっさり死んでしまうので、ええコレで終わり?!と言う気持ちに。
 
 
評判はすこぶる良くないですが、僕はまあまあ好きな映画でした。
フレッシュさはないものの、まったく悪い気持ちにならない。それだけで素晴らしい映画じゃないですか!『KILLERS』と違って!(しつこい

さて、私が頂戴したDVDは当時のゴールデン洋画劇場を録画したもの。
(そういえば今年中にソフト化されるという噂も出ているらしいですね)
ということで当時のCMが一部残されていたのも最高でした!
ということでそちらを紹介してしめることに!
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山本理沙氏によるソフィットのCM!
かわいい!

今では結婚して引退しているそうですが、歌も素晴らしかったですね・・・

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