映画館の運営する“映画図書館”に行ってみた

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今日の更新は、帰省の際に足を運んだ「八丁座映画図書館」について。
Twitterでフォロワーの方に存在を教えてもらい、知ることとなった“映画図書館”なる施設。広島経済新聞によると

全国でも珍しい民間経営の映画図書館は10階フロアに誕生。施設面積は約36坪。エッセーや映画資料、研究書などの映画本図書約3000冊、邦画や洋画、新旧作の映画ポスター約1000枚、映画パンフレット)約4000冊、「キネマ旬報」約2000冊のほか、映画製作に使用した台本美術など、映画に関連したアイテムもそろえる。
(引用元 http://hiroshima.keizai.biz/headline/1701/)

東京で言うと、東急百貨店のようなデパートの中に図書館があるというイメージです。
運営は、広島の映画好きなら知らない人は居ない蔵本社長(ミニシアター文化の牽引者。魅力的な映画館づくりに人生をかけておられるすばらしい方)の序破急(広島市内で個性豊かな映画館3館を経営しているすばらしき会社)ということで、こりゃ行かざるを得ない!と帰省ついでに早速行ってきました。

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エレベーターが開くとエントランス。おしゃれ!
内装デザインは広島市出身の美術監督である部谷京子氏によるものだそうです。
 
 
八丁座映画図書館の魅力
①映画関連の書籍“だけ”が集まっている事実!
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当たり前なのですが、これだけでそこそこの感動。
まだ蔵書数は多いとは言えない状況で、かゆいところに手が届く図書館とは言えませんが、この書籍のごった煮な並びを見るだけでアガりますな。

書籍だけでなくパンフレット類も充実!
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パンフレット棚も充実!昔の映画のパンフレットってなかなか読めないことが多いので、助かりますな!SF、ゾンビものは異様に少なかったのが、ちょっと残念・・・

おしゃれ!そして静か!本の読みやすい環境!
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『Shall we ダンス?』の美術監督として知られる部谷京子氏による内装はやはりオシャレ(俺が入って良いのか若干気が引ける・・・)、椅子も静かで座りやすい!何時間でも読んでいられるぜ!
若干写っておりますが、レコードも充実しているのです。

④35mmフィルムの映写機を間近にできる!
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私のようなパンピーでは、なかなか見ることのできない映写機がしれっと鎮座しております。この他に16mmの映写機も。今後のことを考えると資料的価値もあるでしょうし、書籍だけでなく、映画にまつわるメカニック的なものやプロップなど、引き続き収集してほしいものです!

⑤人にやさしい受付スタイル
下階の映画館スタッフとボランティアの方による運営。
閉館30分ほど前に行ったところ「時間も短いし100円でええよ〜」という優しいお言葉をかけてもらいました。(アンセムをこめてしっかり200円払わせていただきましたが・・・)
10分前くらいに来られていた方には「タダでええよ〜、特別ですけどね〜」と声をかけるという、やさしさに満ちた受付スタイル。
 
 
私の写真スキルの低さゆえ魅力を十分に伝え切れていないことが残念でなりませんが、映画ファンとして嬉しい施設であることは間違いなし!
これから蔵書も増え、施設としても充実し、ゆくゆくは“美術”における、東京都現代美術館地下の図書館のようになってほしいものです。
映画という文化を多くの人に伝えるひとつのスタイル、映画図書館。
広島まで行かれた際には、ぜひぜひ立ち寄ってみてください、おすすめです!
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ちなみにプレスシートは、一人5部まで持ち帰り可能!これもアツい!

さてさて、広島は意外にも映画館まわりが充実しておりまして
TRASH-UPにも取り上げられた横川シネマ
八丁座映画図書館運営を行っている序破急の超モダン映画館八丁座
500円で名作が堪能できる広島市映像文化ライブラリー
など、素敵な映画館が充実しております。観光ついでに行ってみんさい〜。(広島弁で締めるという寒い感じを恥ずかしげもなく!!!

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