武器人間

武器人間

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60点

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ナチスドイツが死体と機械を合成する禁断の人体実験に手を染めたという設定で描かれるアクションホラー。第2次世界大戦末期の1945年、ソ連の偵察部隊がドイツの占領地域に潜入し、古い教会で大虐殺の痕跡を発見する。教会の地下には迷路のような通路が張り巡らされ、その先に隠されていた広大な研究室では、フランケンシュタイン博士の末裔が死体を機械を合成した不死身の「武器人間」を製造していた。オランダのCMディレクター、リチャード・ラーフォーストが大胆な発想で描き出した長編初監督作。
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やっと観てきました、武器人間。(毎回やっとやっと書いてる気がする・・・)

Twitterで、映画の登場人物であるキチガイ博士から、このようなリプライが飛んできたこともあり、こりゃ行くっきゃないなと。

シネクイントのレイトショーで観てきたんですが、あそこレイトショー料金ないのね。。。
ちなみに、席は半分弱くらい埋まっていた様子。女性客、カップル客が異常に多かったんですが、どこかでプロモーション頑張ってるんでしょうか。

いやあ、期待値を高く設定し過ぎてましたかね。。
思ったほどひどくはないけど、思ったほど良くもないというか。なんとも言い表し難い心境です。
ああいったジャンル映画は、大好物なので「よっし!スプラッタ観れるぞ!」とわくわくして、おしゃれの聖地渋谷パルコに進軍したんですが、
映画の前半、映画全体のまるまる半分を使って、ソ連軍の行軍を見せられるのですよ。しかもPOVで目新しさもない原っぱを延々と。これは、さすがに「うわ、まじか・・・」と辟易。
早く映画始まらないかなー、とまで思ってしまう始末ですよ、ほんと!

物語は、オチを除けば、ほとんどあってないようなものなのですが
——
40分近く延々と行軍するソ連軍
・その姿を記録係として追うディミトリという青年(彼の撮影した映像で構成されたPOV映画。ちなみにブレブレかつ、汚い画面です・・・)
・ディミトリは、いかにも文化系という風体で、いつも体調から足蹴に扱われている

ある時、これまで通じてなかった無線が通じ、救助の要請を受ける小隊

その現場に到着したものの、敵も味方も全く見当たらない

尼女の死体がうず高く積み上げられていたので、近くの教会に入ってみると、中は工場のようなつくり。
(ここまで、ほんとうにほんとうにだらだらとしたシーンで眠たくてしょうがなかったです)

武器人間登場!!!
ここからスプラッタ描写増え、アガる。
・教会の電源をあげると動き出す武器人間。小隊の1人がちょっかいを出したが、そいつは即座に腸を引きずり出されて死亡。

武器人間の存在にビビった小隊の奴らは、男を拷問し、武器人間をつくっている男の居場所を聞き出す。

記録係として足蹴に扱われていたディミトリは、実は小隊の中で最も位の高い軍人だったことが判明。
・フランケンシュタイン博士を連れてこい、もしくは殺せ。という政府上層部しか知らない極秘作戦を実行中
・無線が通じず、ああだこうだしていたのも彼の策略
・俺、偉いから隊長な!宣言

当たり前のように誰も従わない。
・ディミトリ、武器人間だらけの中に取り残される
・ヤヴァいと思ったところにフランケンシュタイン博士登場

博士、ディミトリを作業所に招待。
・ディミトリ、救われようと博士に交渉
・博士、そんな交渉はどうでもいい宣言
・博士は、共産主義者とナチの脳みそをハーフ&ハーフにしてる。そして、戦争なんてどうでもよくなるほどの野望がある

序盤、ディミトリ並に足蹴に扱われていた1人の小隊員が登場し、博士を射殺、首チョンパ。

ディミトリは、ハーフ&ハーフ怪人に殺される

博士を殺害した小隊員がスターリンと2ショットで写っている写真がスクリーンに映し出され、軍歌+エンドロール
——
といったところです。物語終盤の展開がアガるだけに、前半のクソシーンがほんとうにつまらない。観終えて、1日たった今もつまらないくらい!
それがあるから、後半とのメリハリがついてるんでしょうが、あまりにも行軍シーン長すぎるよお・・・

さて、
よかったところ
◯まず、何よりも先に挙がるでしょう!武器人間のビジュアルのかっこよさ!これぞティッケー感!(©DJ JETBARON)
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これはアガる!

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このバカバカしさも含めてアガる!

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誤解を恐れず書くとパシフィックリムよりアガる!

◯ジャンル映画独特のブラックユーモア
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共産主義者とナチの脳みそを半分ずつくっつけようとする博士。ぴったり半分ずつにするため、脳みそを手ですくって左右の量を調節するシーンは本当に最高。ごちそうさまです。

よくなかったところ
×武器人間、全員もれなくパッとしない
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こんな感じですぐ火だるまに。だってどれも近接戦闘向けなんですもの。
イタリアホラーっぽいだとか、好意的に捉えることもできるんでしょうが、俺はもっとバッタバッタと人を殺めまくる武器人間が見たかった!

×前半がほんとうにただただダルい、拷問
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何度も書きますが、あまりにも長いんですよ、ほんと。。。
こんな映像が延々と続きます。。。

×武器人間のビジュアルが非常に見づらい
POV方式での撮影ということもあり、まあ画面はブレブレなわけですよ。(処理落ちしてるFPSをプレーしてるような感じ)
もっと落ち着いて、武器人間のビジュアルを堪能したかった。

やっぱり、武器人間をもっと楽しみたかった!!!っていうのが1番の感想ですね、そのためには是非ともPOVをやめていただきたい!!!
監督が撮りたがっているという第二弾では、そこだけ、お願いします!!!

そして、あちこちで話題の監督次回作『ワーストケースシナリオ』はどうなるんでしょうか。(あちこちで話題の理由はこちらをチェック!)
すごく期待してたんですが、ちょっと期待度落として、待ってた方がいいかなーと僕は思ってます。まあ、ともあれ楽しみなことは間違いないんですけどね。

だって、このビジュアル・設定を観てアガらないわけにはいかないですもの。。。悲しき性。。。

CMディレクターとして知られる監督だそうなので、そちら方面の作品をちょっと探してみましたー。
HI LAURA


どれもスタイリッシュ!


こちらはかわいい!

こちらがリチャード・ラーフォーストのYoutubeチャンネル
趣味がわかって楽しいですね!

そういえば、シネクイントはなかなか『武器人間』に力を入れてくださってましたよ!
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海外の特別版Blu-rayについてくるフィギュアの展示

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しょっぱい観光地で見る“アレ”(正式名称知らず・・・)

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観客の書いた「俺の考える武器人間」

冒頭にもちょっと書きましたが、レイトショー料金だと思って、そうでなかった場合、結構凹みますね。
今作を観てきたシネクイントの場合“以前観た映画の半券を持って行くと、1000円で鑑賞できる”というサービスは知っていたんですが、いかんせん映画の半券はすぐにゴミ箱にポイーするタイプなので、なくなく1800円を支払いました。
やっぱり映画館での鑑賞料金は、できる限り抑えたい!!!そしたら、パンフレットもTシャツも関連商品をためらいなく買える!!!
そして何より、なんだかんだ出費がかさむ映画鑑賞という高尚な趣味!!!
ということで、
抑えることが可能な出費は、できる限り抑え、映画を映画館でなるべくたくさん観て、なんなら関連グッズも買い漁りたいというお友達(むしろ俺)のために、
映画館ごとに
どの日がお得なのか、レイトショー料金はやってるのか、特別鑑賞料金設定はあるのか
をまとめた記事を書こうと思った次第です!!!

武器人間はアホらしいイタリアホラーが好きな人には、ハマるんじゃないでしょうか!オススメ!

2013年 オランダ・アメリカ 84分 R-15
監督:リチャード・ラーフォースト
製作:ダニエル・コーフォード、ニック・ヨンゲリウス、トッド・ブラウン、グレッグ・ニューマン

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